ダイバーシティ・スーパーグローバル
教員育成研修

SENTAN-Qキックオフミーティングを開催しました

2020年 1 月 15 日(水)10:20~12:00、九州大学伊都キャンパス稲盛ホールにて、ダイバーシティ・スーパーグローバル教員育成研修(SENTAN-Q)キックオフミーティングを開催しました。本SENTAN-Q は、優れた研究業績を有する将来有望な女性並びに若手教員に対し、世界と伍して戦える真に実力あるダイバーシティ・スーパーグローバル教員として育成することを目的としています。2019 年に文部科学省科学技術人材育成費補助事業ダイバーシティ研究環境実現イニシアティブ(先端型)に採択され、開始することになりました。

 

本キックオフミーティングは、2019年12月に SENTAN-Q の第1期研修生 10人が選定され、当日の午後から研修を開始するにあたり、事業の趣旨や研修内容を広く御理解いただくために開催されました。

 

開会にあたり、久保 千春総長から研修生への祝辞、来賓への御礼、本 SENTAN-Q 研修生への今後へ向けての期待が述べられました。次にシンガポール国立大学国際担当前副学長で研修の講師を務めるAndrew T.S. Wee氏より、キックオフミーティングの開催と研修生への祝辞、シンガポール国立大学の研究環境についてご紹介がありました。続いて、カルフォルニア大学サンディエゴ校(UCSD)国際アウトリーチディレクターの和賀三和子氏より同様に祝辞と UCSD の紹介、また、UCSD 研究担当理事・副学長のSandra A. Brown氏からのビデオメッセージを上映いただきました。最後に、本学高等研究院特別主幹教授の國武豊喜氏より、第1期生の審査員として審査に携わったご経験から選定過程のお話と研修生への激励がありました。

 

来賓からの祝辞の後、第1期研修生を代表して、本学准教授の2人の研修生から、研究内容と研修に向けての抱負のプレゼンテーションが英語で行われました。その後、本事業の実施責任者の内藤敏也理事・事務局長、本事業のコーディネータの玉田薫副理事、上瀧恵里子男女共同参画推進室教授から、SENTAN-Q の事業について説明がありました。

 

本キックオフミーティングには、本学教職員はじめ学外からの参加者や関係者含め 80人の参加者がありました。これから6年間で6期生まで選出されますが、本事業を通して国際競争力・国際通用力を身につけた教員が、本学の世界最高水準の研究教育拠点化に貢献することを強く期待します。

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SENTAN-Qキックオフミーティングを開催しました

公開日: 2020.01.15. 0:00