ダイバーシティ・スーパーグローバル
教員育成研修

SENTAN-Q第3期生キックオフ・ミーティングをオンラインで開催しました

 2021年 7 月 26 日(月)10:00~11:30、ダイバーシティ・スーパーグローバル教員育成研修(SENTAN-Q)第3期生キックオフ・ミーティングを開催しました。本SENTAN-Qは、2019年度文部科学省科学技術人材育成費補助事業「ダイバーシティ研究環境実現イニシアティブ(先端型)」の採択を受け、優れた研究業績を有する将来有望な女性並びに若手教員を対象に、世界と伍して戦える真に実力あるダイバーシティ・スーパーグローバル教員として育成することを目的として開始しました。

 

 本キックオフ・ミーティングは、2021年7月に選定された第3期生11人が8月からの研修を開始するにあたって、事業の趣旨や内容を関係者はもとより関心のある方々に広くご理解いただくために開催されました。新型コロナウイルス感染拡大防止のためオンラインでの開催となりましたが、当日は学内外から40人を超える方々にご参加いただきました。

 

 開会にあたって、石橋達朗総長から研修生への祝辞、来賓への御礼、研修生へ向けた今後の期待が述べられました。続いて、文部科学省人材政策課人材政策推進室室長の三輪善英氏から、研修生への祝辞とともに、オンラインシステムを積極的に活用した質の高いプログラムを期待するとのお言葉をいただきました。

 

また、イリノイ大学アーバナ・シャンペーン校国際担当副学長のReitumetse Obakeng Mabokela氏から、研修生への祝辞と激励のお言葉を賜るとともに、研修生は本研修の貴重な機会を最大限に活用して更なる飛躍を目指してほしいとの期待が述べられました。

 

来賓からの祝辞の後、本事業の実施責任者の内藤敏也理事・事務局長、本事業のコーディネータの玉田薫副学長、上瀧恵里子男女共同参画推進室教授から、SENTAN-Qの事業に関する説明がありました。続く質疑応答では、研修生から研修内容に関する様々な質問が寄せられ、8月から開始する2年間のプログラムに向けた高い意欲と期待が伺えました。

 

 本SENTAN-Qは、6年間の事業実施期間を通じて6期生まで選出されますが、本事業によって国際競争力・国際通用力を身につけた教員が、本学の世界最高水準の研究教育拠点化に貢献することを強く期待しています。

 

男女共同参画推進室
相良 祥子

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SENTAN-Q第3期生キックオフ・ミーティングをオンラインで開催しました

公開日: 2021.08.16. 0:00