ダイバーシティ・スーパーグローバル
教員育成研修

SENTAN-Q第2期生キックオフミーティングをオンラインにて開催しました

 2020年 7 月 30 日(木)10:00~12:00、ダイバーシティ・スーパーグローバル教員育成研修(SENTAN-Q)第2期生キックオフミーティングを開催しました。本SENTAN-Qは、2019年度文部科学省科学技術人材育成費補助事業「ダイバーシティ研究環境実現イニシアティブ(先端型)」への採択を受け、優れた研究業績を有する将来有望な女性並びに若手教員に対し、世界と伍して戦える真に実力あるダイバーシティ・スーパーグローバル教員として育成することを目的として開始しました。

 

 本キックオフミーティングは、2020年7月に選定された第2期生10人が8月からの研修を開始するにあたって、事業の趣旨や内容を関係者はもとより、関心のある方に広くご理解いただくために開催されました。新型コロナウイルスの急速な感染拡大を受け、TV会議システムを利用したオンライン方式での開催となりましたが、当日は学内外から40人を超える方々にご参加いただきました。

 

 開会にあたって、久保千春総長から研修生への祝辞、来賓への御礼、研修生へ向けた今後の期待が述べられました。続いて、文部科学省人材政策課人材政策推進室室長補佐の有薗文博氏から、研修生への祝辞とともに、オンラインシステムの積極的な活用による質の高いプログラムを期待するとのお言葉をいただきました。次に、国立研究開発法人科学技術振興機構科学技術プログラム推進部プログラム主幹の山村康子氏から、同様に研修生への祝辞と本事業の実施による他大学への高い波及効果の期待が述べられました。

 

 続いて、カリフォルニア大学サンディエゴ校(UCSD)研究担当副学長のSandra A. Brown氏から、研修生への祝辞と激励のお言葉を賜るとともに、困難な環境にあっても研究活動を継続することの重要性や本事業に対する大きな期待が述べられました。

 

 来賓からの祝辞の後、第2期研修生を代表して、本学助教の 2 人の研修生から、英語による研究内容の紹介とプログラム開始に向けた抱負のプレゼンテーションが行われました。その後、本事業の実施責任者の内藤敏也理事・事務局長、本事業のコーディネータの玉田薫副理事、上瀧恵里子男女共同参画推進室教授から、SENTAN-Qの事業に関する説明がありました。また、質疑応答の場では、研修生から研修内容に関する様々な質問が寄せられ、プログラム開始に向けた高い意欲と期待が伺えました。

 

 本SENTAN-Qは、6年間の事業実施期間を通じて6期生まで選出されますが、本事業によって国際競争力・国際通用力を身につけた教員が、本学の世界最高水準の研究教育拠点化に貢献することを強く期待しています。

 


男女共同参画推進室
相良 祥子

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公開日: 2020.08.18. 0:00